Mashall JCM2000 修理
今回は、Mashall JCM2000(DSL.TSL)の修理です。
電源は入るが大きなブーノイズがしか出ないという症状です。
シャーシを出して電源ON→スタンバイON
バチッ! って音とともに火花がちるというね...
HTヒューズが飛びましたよ。
さっそく開けてみましょう。
わかりにくいですが、電源部のコンデンサの頭が膨らんでいます。
要交換ですね。
そして裏側へ。
真空管がスパークしてソケット焼損箇所発見。
まずソケットを丁寧に取り外します。
結構派手にやっちゃってます。
基板プリントパターン焼損部分を修正して、真空管ソケット交換。
これでばっちりです。
少し焼損が軽い場合はソケットを分解してやすりで修正するんですが、今回はダメージがひどくソケット交換しました。
こんな感じで。
後はもろもろ細かい箇所を交換、修正でパワー部と電源部は終了。
このほかにも、VOLPOTの劣化やスイッチ類の劣化(クリーン/クランチスイッチ.リード1/2切り替えスイッチ等、スイッチ類の接触不良で音が不安定になったりノイズが出る症状は多いです)が発生しており交換。
バイアス調整、エージングテストを経て修理完了。
お疲れさまでした(/・ω・)/
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